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April 9, 2002
ヘッドコーチ ドン・ルシア
ミネソタ大学 ホッケーチーム
ミネソタ大学 アイスホッケー 全米優勝
NCAA アイスホッケートーナメント決勝戦は、とうとう延長戦にはいりました。
その16分58秒、グラント・ポテュルニーがパワープレイで得点をもぎとり、ビッグテンカンファレンスのミネソタ大学 コールデンゴーファーズが4対3でメイン大学 ブラックベアーズを倒し、全米チャンピオンに輝きました。
“我々が待ち望んでいた瞬間だ。”と、ミネソタ大学ヘッドコーチ ドン・ルシアは言っていました。
NCAA バスケットボールトーナメントの準決勝戦、決勝戦はファイナルフォーと呼ばれていますが、NCAA アイスホッケートーナメントでは、フローズンフォーと呼ばれています。
ミネソタ大学は1979年にも全米優勝を果たしていますが、この優勝は、22年ぶり、4回目のことになります。
ミネソタ州はアイスホッケーが盛んで、それはインディアナ州のバスケットボールに匹敵するものがあります。ミネソタ大学の登録選手は、ただ一人を除いて、みなミネソタ州の出身です。グラント・ポテュルニーだけがノースダコタ州の出身になります。
2002 NCAA フローズンフォーはミネソタ州セントポールにあるエクセルエナジーセンターで開催されました。ミネソタ大学キャンパスのすぐ近くにあります。
大勢のファンを味方につけているミネソタ大学でしたが、マット・コアルスカが試合終了直前52.4秒のところで得点するまで、試合は3対2でメイン大学にリードされていました。ここで、試合は振り出しに戻り、延長戦となりました。最近5年間のフローズンフォー決勝戦では、4試合も延長戦を迎えたことになります。
ホビー・ベイカー賞を受賞したジョーダン・レオポルド(4年生)がミネソタ大学をひっぱりました。ホビー・ベイカー賞とは、カレッジフットボールでいえばハイズマン賞にあたり、カレッジアイスホッケーで最も優秀な活躍をした選手に贈られます。
2001−2002シーズンはミネソタ大学にとって最高のシーズンであったかもしれません。全米チャンピオンのタイトルを2つも獲得しています。一つは、このNCAA アイスホッケーの全米チャンピオンタイトル。もう一つは、NCAA 男子レスリングの全米チャンピオンタイトルです。
ミネソタ大学レスリングチームは2年連続で全米チャンピオンの座につき、これまで王者として君臨していた、同じビッグテンカンファレンスのライバル アイオワ大学にとってかわろうとしています。
メイン大学ブラックベアーズは、シーズン前にショーン・ウォルシュ ヘッドコーチをがんで亡くしています。この悲しみに耐え、これまでのコーチの恩に報いようと戦ってきたシーズンが終わりました。
マーティン・カリヤは、カリヤ三兄弟の末っ子で、メイン大学で全米チャンピオンになっている二人の兄に続こうとしていました。
一番上の兄、ポール・カリヤ(現NHLアナハイム・マイティーダックス)は1993年に、2番目の兄、スティーブ・カリヤは1999年に全米チャンピオンのタイトルを手にしています。
フローズンフォー準決勝戦で、ミネソタ大学はビッグテンカンファレンスのライバル、ミシガン大学を3対2で倒し、メイン大学は第1シードのニューハンプシャーに7対2で勝ちました。
フローズンフォーの優秀選手(オールトーナメントチーム)は以下のとおりです。
選手
大学
F グラント・ポテュルニー
(最優秀選手)
ミネソタ
F ジョン・ポール
ミネソタ
F ロバート・リサック
メイン
D マイケル・シュット
メイン
D ピーター・メットカフ
メイン
G アダム・ハウザー
ミネソタ