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  第12週
   試合結果
Winning Teamウィスコンシン(17)28
 イリノイ17
 November 19 (Sat.)
 ネブラスカ(16)17
Winning Teamミシガン(18)45
 November 19 (Sat.)
 インディアナ 3
Winning Teamミシガン州立(15)55
 November 19 (Sat.)
 ミネソタ13
Winning Teamノースウェスタン28
 November 19 (Sat.)
Winning Teamアイオワ31
 パデュー21
 November 19 (Sat.)
Winning Teamペン州立(21)20
 オハイオ州立14
 November 19 (Sat.)
 11月19日(土)
 1Q2Q3Q4QTOTAL
 ネブラスカ (16)17
 ミシガン (18)10141445
  於 ミシガン州アンアーバー ミシガンスタジアム
 
  University of Michigan Head Coach Brady Hoke
ミシガン大学ヘッドコーチ
ブレイディ・ホーク



  1年のあいだに選手は大きく成長するので、1年前と今日とを比較することは容易ではありません。しかし、それを差し引いたとしても、ミシガン大学の変わり様には大きく驚かされます。

  長年、ミシガン大学を率いてきたロイド・カーが引退し、そのときの4年生以外の選手をそのまま譲り受けるかたちでヘッドコーチに就任したのがリッチ・ロドリゲス。ウェストバージニア大学をビッグイーストカンファレンス優勝に導いた経験もあり、強いミシガン大学を背負っていける人物と期待されました。
  しかし、リッチ・ロドリゲスのチームはビッグテンカンファレンス試合では勝つことができませんでした。全米トップクラスに君臨していたミシガン大学は3年間もBクラスに甘んじることとなってしまったのです。

  ミシガン大学はリッチ・ロドリゲスを3年間であきらめました。ミシガン大学フットボールと縁もゆかりもないヘッドコーチではなく、ミシガン大学フットボールと関係があり、ミシガン大学を心底愛している“ミシガンマン”を採用することとしたのです。

  2011年1月11日、ブレイディ・ホークがミシガン大学第19代ヘッドコーチに就任しました。

  ホークは、1995年〜2002年まで8年間、ロイド・カーのもとで、ディフェンスのコーチ陣に加わっていました。その後、ボール州立大学のヘッドコーチ(6年)、サンディエゴ州立大学のヘッドコーチ(2年)を経て、ミシガン大学に戻ってきました。
  彼がミシガン大学のディフェンスコーチをしていた8年間の通算成績は76勝23敗。10勝以上のシーズンが4回。ビッグテンカンファレンス優勝3回(1997、1998、2000)。1997年はローズボウルで全米優勝を経験しています。

  ブレイディ・ホークは、ネブラスカ大学との本拠地での試合に勝利し、就任以来、ミシガンスタジアムでは負けなしの7勝0敗を記録しています。
  これは、1901年のフィールディング・ヨーストの記録に並びます。当時は、1シーズン11試合制だったため、ヨーストは、就任1年目はミシガンスタジアムでの全試合で勝利をおさめ7勝0敗で終了しています。その翌年も本拠地では無敗を記録していますので、連勝記録はさらに伸びています。ブレイディ・ホークはどこまでその記録に迫ることができるのか、まずは、オハイオ州立大学戦に勝利して、来シーズンにつなげたいところです。

  試合終了が近づくと、スタジアムには“BEAT OHIO! BEAT OHIO!”の声が響きわたりました。リッチ・ロドリゲスがヘッドコーチだった3年間を含め、オハイオ州立大学との試合は、2010シーズンまでに7連敗という不名誉な記録を残してしまっています。今シーズンこそは、本拠地ミシガンスタジアムで、その連敗記録をストップできるのではないかという期待が高まっています。

  オハイオ州立大学は、昨季終了直前に、QBテレル・プライアーを含め5人の先発選手がNCAA規則に違反する問題を起こしていたことが発覚します。それら5人の選手は、昨季のボウルゲームには出場できたものの、今季は開幕から5試合は出場停止処分となっていました。
  しかし、その後、ヘッドコーチ ジム・トレッセルもその問題を知っていたことが分かり、体育部の関係者、ジム・トレッセルの解雇という予想もしなかった事態となり、オハイオ州立大学は一時代を築いていたヘッドコーチを失いました。当然、諸悪の根源となった QBテレル・プライアーは大学に戻ることはできず、代理人と契約し、NFLへと進路を変更しました。

  突然、ヘッドコーチを失い、クォーターバックもいなくなってしまったオハイオ州立大学は、臨時ヘッドコーチと高校を出たばかりのクォーターバックで試合をすることとなり、昨季のような成績(6勝5敗;ビッグテンカンファレンス3勝4敗)ではありません。全米第25位以内にもランキングされていません。
  ランキングされているウィスコンシン大学(当時第15位;9勝2敗;ビッグテンカンファレンス5勝2敗)に勝利したかと思えば、パデュー大学(5勝6敗;ビッグテンカンファレンス3勝4敗)に負けたりと安定していません。
 
  University of Michigan QB Denard Robinson
ミシガン大学
QBデナード・ロビンソン



  ミシガン大学はオハイオ州立大学戦の連敗を阻止し、ブレイディ・ホークの本拠地連勝記録を伸ばし、シーズン10勝を狙っています。
  オハイオ州立大学はボウルゲーム出場権は手にしていますが、もう1勝して、少しでも上のボウルゲームに出場したいことでしょう。

  それにしても、このネブラスカ大学戦でここまで大差になるとは誰も予想していなかったことでしょう。

  ミシガン大学は、QBデナード・ロビンソン(3年生)は、この試合で 2TDパスを決め、自己通算で 35TDパスを記録し、ミシガン大学史上第7位となり、トム・ブレイディの記録に並びました。

  また、RBフィッツジェラルド・トゥサン(2年生)は、先週のイリノイ大学戦に続き、100ヤード・ラン(今季4度目、自己通算4度目)をマークし、今季通算の獲得ヤードは 811ヤードとなりました。これは、2007年にRBマーク・ハートがシーズン通算 1,361ヤードを記録して以来の好成績となります。
  その間、2010年にQBデナード・ロビンソンが 1,702ヤードを走っていますが、ランニングバックとしては、トゥサンが 1,000ヤード・ランを記録しそうです。

  ランニングバックが安定してきたことで、QBデナード・ロビンソンだけがディフェンスのターゲットとなることが少なくなり、ミシガン大学オフェンスによい流れができてきているようです。

※写真をクリックすると拡大でご覧いただけます


  チーム成績
 ネブラスカミシガン
 1stダウン数(ラン−パス−反則)11 (7-4-0)24 (14-6-4)
 獲得ヤード(ラン−パス)269 (138-122)418 (238 - 180)
 プレイ数5480
 1プレイ平均獲得ヤード4.85.2
 反則数−罰退ヤード8 - 735 - 45
 ターンオーバー31
 サック数13
 時間18:4741:13


  個人成績
  クォーターバック
  ネブラスカ成功回数成功率 (%)ヤードTDINT
  テイラー・マルティネス92339.112210
  ミシガン成功回数成功率 (%)ヤードTDINT
  デナード・ロビンソン111861.118021
  ランニングバック
  ネブラスカ回数ヤードTD  ミシガン回数ヤードTD
  テイラー・マルティネス16490  フィッツジェラルド・トゥサン291382
  レックス・バークヘッド10360  デナード・ロビンソン23832
  ワイドレシーヴァー
  ネブラスカ回数ヤードTD  ミシガン回数ヤードTD
  ティム・マーロウェ3240  ジェレミー・ギャロン3341
  ブランドン・キニー1541  マータヴィアス・オドム2471


  得点経過
  1Q
  ミシガン08:17TDWR ジェレミー・ギャロン 6ヤードパス ← QBデナード・ロビンソン
K ブレンダン・ギブソン キック成功
(ドライブ : 8プレイ、79ヤード、所要時間 04:01)
 0− 7 
  ミシガン02:03FGK ブレンダン・ギブソン 42ヤード
(ドライブ : 9プレイ、30ヤード、所要時間 04:20)
 0−10 
  ネブラスカ01:17TDWR ブランドン・キニー 54ヤードパス ← QBテイラー・マルティネス
K ブレット・メイヤー キック成功
(ドライブ : 3プレイ、65ヤード、所要時間 00:46)
 7−10 
  2Q
  ネブラスカ12:12FGK ブレット・メイヤー 51ヤード
(ドライブ : 4プレイ、1ヤード、所要時間 01:29)
10−10 
  ミシガン06:05TDQBデナード・ロビンソン 14ヤードラン
K ブレンダン・ギブソン キック成功
(ドライブ : 12プレイ、74ヤード、所要時間 06:07)
10−17 
  3Q
  ミシガン11:23TDQBデナード・ロビンソン 1ヤードラン
K ブレンダン・ギブソン キック成功
(ドライブ : 7プレイ、33ヤード、所要時間 03:29)
10−24 
  ミシガン05:03TDRBフィッツジェラルド・トゥサン 1ヤードラン
K ブレンダン・ギブソン キック成功
(ドライブ : 8プレイ、50ヤード、所要時間 03:29)
10−31 
  ネブラスカ00:53TDRBアミール・アブデゥア 3ヤードラン
K ブレット・メイヤー キック成功
(ドライブ : 7プレイ、31ヤード、所要時間 01:41)
17−31 
  4Q
  ミシガン10:14TDWR マータヴィアス・オドム 38ヤードパス ← QBデナード・ロビンソン
K ブレンダン・ギブソン キック成功
(ドライブ : 10プレイ、86ヤード、所要時間 05:46)
17−38 
  ミシガン07:33TDRBフィッツジェラルド・トゥサン 31ヤードラン
K ブレンダン・ギブソン キック成功
(ドライブ : 1プレイ、31ヤード、所要時間 00:08)
17−45