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  第13週
   試合結果
 ミシガン 7
Winning Teamオハイオ州立(8)37
 November 27 (Sat.)
Winning Teamインディアナ34
 パデュー31
 November 27 (Sat.)
Winning Teamミシガン州立(11)28
 ペン州立22
 November 27 (Sat.)
 アイオワ(24)24
Winning Teamミネソタ27
 November 27 (Sat.)
 ノースウェスタン23
Winning Teamウィスコンシン(5)70
 November 27 (Sat.)
 11月27日(土)
 1Q2Q3Q4QTOTAL
 ミシガン州立 (11)28
 ペンシルヴァニア州立1922
  於 ペンシルヴァニア州ステイトカレッジ ビーバースタジアム
 
  Michigan State University RB Edwin Baker
ミシガン州立大学 RB エドウィン・ベイカー(2年生)


  ミシガン州立大学、オハイオ州立大学、ウィスコンシン大学の3大学がビッグテンカンファレンス6勝1敗の成績で今季レギュラーシーズン最終戦を迎えました。

  ミシガン州立大学が1990年以来となるビッグテンカンファレンス優勝・同時優勝を達成するためにはこの試合での勝利が絶対条件となります。
  また、オハイオ州立大学、ウィスコンシン大学の試合結果によっては、BCSローズボウル出場権を獲得することができます。

  ペンシルヴァニア州立大学の本拠地ビーバースタジアムでの試合は、いつも、どんよりした冬空の天気のなかで行われています。今年も、試合開始前には小雪が舞っていました。

  この試合、ミシガン州立大学にとってはビッグテンカンファレンス優勝のかかった重要な試合ではありますが、ペンシルヴァニア州立大学(7勝4敗;ビッグテンカンファレンス4勝3敗)にとってはそれほど注目されていないのか、“Thanksgiving Week”最中の試合であることが影響しているのか、ビーバースタジアムには空席が目立ちました。

  先制したのはミシガン州立大学。試合開始後の最初の攻撃でしっかりとタッチダウンを決めました。
  RBエドウィン・ベイカー(2年生)は、先週のパデュー大学戦ラン 16回、90ヤードを記録し、ミシガン州立大学史上、2年生としては6人目となる 1,000ヤードランを達成しました。

  ミシガン州立大学ディフェンスは、第3Qまでペンシルヴァニア州立大学にタッチダウンを許さず、ミシガン州立大学オフェンスは各クォーターに1つずつタッチダウンを決め、第3Qが終了したときに21−3とリードしていました。

  試合時間残り8分31秒に、ミシガン州立大学がWRチャーリー・ガントの 3ヤード・パスキャッチで28−10としたところで、この試合の勝敗はほぼ決したかに思えました。

  しかし、ペンシルヴァニア州立大学はこのまま終わりませんでした。

  ペンシルヴァニア州立大学は試合時間残り5分51秒で、RBエヴァン・ロイスターが 10ヤードTDランを決め、2PTコンバージョンには失敗したものの、次のミシガン州立大学の攻撃中にファンブルを誘発し、こぼれたボールをペンシルヴァニア州立大学DEキーヴィヨン・レイサム(3年生)がリカバーします。

  試合をあきらめずにスタジアムに残っていたファンがざわめきはじめました。

  試合時間残り1分11秒。ペンシルヴァニア州立大学がタイムアウトをとった直後、QBマシュー・マクグロインのパスをFSトレントン・ロビンソン(3年生)がインターセプト。そのまま 4ヤードをリターン。ここで、WRデレック・モイエがロビンソンからファンブルを奪い、モイエがそのままボールをリカバー。ペンシルヴァニア州立大学は失いかけたタッチダウン・チャンスを取り戻しました。

  試合時間残り1分01秒。ミシガン州立大学のタイムアウト。
  その後、ミシガン州立大学陣内 4ヤード・ラインからQBマシュー・マックグロインの 4ヤードTDパスがWRデレック・モイエに決まり、6点差(28−22)とします。ペンシルヴァニア州立大学はまたしても2PTコンバージョン失敗。

  ペンシルヴァニア州立大学はオンサイドキックを試みましたが、ボールはミシガン州立大学へ。

  試合時間残り55秒。ミシガン州立大学はこのボールを確実にキープし、ペンシルヴァニア州立大学はこれを取り戻すことができず、ミシガン州立大学が危ういながらも勝利を手にしました。
 
  Michigan State University Head Coach Mark Dantonio
ミシガン州立大学
ヘッドコーチ マーク・ダントニオ



  ミシガン州立大学(11勝1敗;ビッグテンカンファレンス7勝1敗)は、ミシガン州立フットボール140年の歴史ではじめて、1シーズンに11勝という偉業を成し遂げました。

  ヘッドコーチ マーク・ダントニオは、就任4年目で、ミシガン州立大学に1990年以降20年ぶりとなるビッグテンカンファレンス優勝をもたらしました。ミシガン州立大学史上7度目の快挙になります。

  また、ミシガン州立大学は1965年9月25日の勝利(23−0)を最後にビーバースタジアムで勝つことができず8連敗となっていましたが、その連敗記録もストップさせました。
  これで通算対戦成績はペンシルヴァニア州立大学の14勝13敗1分となりました。

  同時刻に試合をしていたオハイオ州立大学(11勝1敗;ビッグテンカンファレンス7勝1敗)がミシガン大学(7勝5敗;ビッグテンカンファレンス3勝5敗)に勝利したため、この時点で、ミシガン州立大学とオハイオ州立大学のビッグテンカンファレンス同時優勝が確定しました。

  今季、ミシガン州立大学とオハイオ州立大学の直接対決がなかったため、BCSランキング上位のオハイオ州立大学がBCSローズボウルに出場する可能性が高いです。ウィスコンシン大学も勝利した場合には、ミシガン州立大学がBCSローズボウルに出場する可能性はさらに低くなります。

  この特別なシーズンにBCSローズボウルに出場できないことは何とも口惜しいかぎりでしょう。

  来季から、ビッグテンカンファレンスにはネブラスカ大学が加わわり、6大学ずつのリーグ制を採用することが決まっています。そのため、ミシガン州立大学とペンシルヴァニア州立大学は、両リーグの首位となって、ビッグテンカンファレンスの優勝決定戦で対戦しないかぎり、試合をすることがなくなります。
  そのため、1993年以降、このライバル対決の勝者に贈られることになってるランドグラント・トロフィーは、しばらくのあいだミシガン州立大学が保有することとなりました。

  ミシガン州立大学ヘッドコーチ マーク・ダントニオ
  「今季がはじまるときのチーム目標はビッグテンカンファレンス優勝でした。その目標を達成することができて非常に満足しています。」
  「今季の結果を今季だけで終わらせずに、今後も続けていかなくてはいけないと思っています。」

  主要な選手の成績以下のとおりです。

  《ミシガン州立大学》
  QBカーク・カズンズ(3年生) パス 22回中 17回成功、152ヤード、2TDパス
  RBエドウィン・ベイカー(2年生) ラン 28回、118ヤード、1TD
  WRビー・ジェイ・カニングハム(3年生) パスキャッチ 3回、33ヤード、2TDパスキャッチ

  《ペンシルヴァニア州立大学》
  QBマシュー・マックグロイン(2年生) パス 43回中 23回成功、312ヤード、2TDパス、1INT
  TBエヴァン・ロイスター(4年生) ラン 14回、85ヤード、1TD
  WRデレック・モイエ(3年生) パスキャッチ 5回、65ヤード、1TDパスキャッチ
 
  Penn State University Head Coach Joe Paterno
ペンシルヴァニア州立大学
ヘッドコーチ ジョー・パターノ



  ジョー・パターノは、ペンシルヴァニア州立大学のヘッドコーチに就任してから、今季が45シーズン目(1966−)となります。
  最近では、引退という言葉がささやかれるようになっています。今季の最終戦を最後に引退するのではという噂も流れていましたが、試合前の記者会見では来季続投を表明し、“生涯現役”を貫いています。

  これまでの通算対戦成績は401勝134敗1分。NCAAディヴィジョンIのヘッドコーチのなかでは歴代第3位の勝利数となります。
  歴代第2位は408勝165敗15分のエディ・ロビンソン(1941−41,1945−1997)です。パターノはあと7勝でこの記録に並びます。

  ペンシルヴァニア州立大学ヘッドコーチ ジョー・パターノ
  「均衡した試合になったと思います。」
  「ミシガン州立大学がすばらしいフットボールチームです。」

※写真をクリックすると拡大でご覧いただけます


  得点経過
  1Q
  ミシガン州立10:10TDRB エドウィン・ベイカー 7ヤードラン
K ダン・コンロイ成功
(ドライブ : 9プレイ、71ヤード、所要時間 04:50)
 7− 0 
  ペンシルヴァニア州立05:57FGK コリン・ワグナー 34ヤード
(ドライブ : 8プレイ、65ヤード、所要時間 04:07)
 7− 3 
  2Q
  ミシガン州立10:29TDWR ビー・ジェイ・カニングハム 8ヤードパス ← QBカーク・カズンズ
K ダン・コンロイ成功
(ドライブ : 8プレイ、80ヤード、所要時間 04:17)
14− 3 
  3Q
  ミシガン州立01:43TDWR ビー・ジェイ・カニングハム 24ヤードパス ← QBカーク・カズンズ
K ダン・コンロイ成功
(ドライブ : 6プレイ、52ヤード、所要時間 03:07)
21− 3 
  4Q
  ペンシルヴァニア州立13:58TDRB ジョー・シュヘイ 25ヤードパス ← QBマシュー・マックグロイン
K コリン・ワグナー成功
(ドライブ : 6プレイ、74ヤード、所要時間 02:39)
21−10 
  ミシガン州立08:31TDWR チャーリー・ガント 3ヤードパス ← QBキース・ニコル
K ダン・コンロイ成功
(ドライブ : 9プレイ、68ヤード、所要時間 05:19)
28−10 
  ペンシルヴァニア州立05:51TDRB エヴァン・ロイスター 10ヤードラン
QBマシュー・マックグロイ パス失敗
(ドライブ : 10プレイ、72ヤード、所要時間 02:34)
28−16 
  ペンシルヴァニア州立00:56TDWR デレック・モイエ 4ヤードパス ← QBマシュー・マックグロイン
WRブレット・ブラケット パス失敗
(ドライブ : 1プレイ、4ヤード、所要時間 00:00)
28−22