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| September 25, 2004 |
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ビッグテンカンファレンス 開幕
ビッグテンカンファレンスに所属する各大学は3試合を終了し、ビッグテンカンファレンス優勝をかけたリーグ戦に突入しようとしています。ただし、パデュー大学だけは、スケジュールの関係上、ビッグテンカンファレンス以外の試合がもう1試合(10月2日のノートルダム大学戦)残っています。
チャンピオンになるための重要な要素の1つはクォーターバックです。スターティング・クォーターバックに4年生を使っているのは、パデュー大学(カイル・オートン)、ペンシルヴァニア州立大学(ザック・ミルズ)、インディアナ大学(マット・ロベキオ)、3年生を使っているのはノースウェスタン大学(ブレット・バズネア)で、他の7大学は経験の少ない若いクォーターバックを使っています。
経験の少ないクォーターバックはいいプレイをすることもありますが、その反面、ヒヤッとさせられるようなプレイをすることも多くあります。若いクォーターバックを使っているチームが、ビッグテンカンファレンスで上位の成績をおさめるためには、彼らがカレッジフットボールのスピードのついていけるようになって、毎試合、着実に成長していくことが必要です。
今シーズン、ここまで無敗を守っているのは、ミネソタ大学(3勝0敗)、オハイオ州立大学(3勝0敗)、ウィスコンシン大学(3勝0敗)、パデュー大学(2勝0敗)です。
今シーズンのビッグテンカンファレンスには極端によくないチームがありません。どのチームも相手チームに勝つことができます。
ビッグテンカンファレンスのリーグ戦は総当りではありません。対戦しないチームが2つあります。そして、この2チームが各大学の優勝争いに大きく影響します。
昨シーズン、ビッグテンカンファレンスからは8大学がボウルゲームに出場しました。これは、ビッグテンカンファレンス記録です。今シーズンも8大学が出場できる可能性は十分あります。
以下は、ビッグテンカンファレンスの2004シーズン予想です(成績は第3週終了時点)。

パデュー大学 QB カイル・オートン(4年生)
(C) PU Sports Information
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- #1 パデュー大学(2勝0敗)
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“QB カイル・オートンにディフェンスをばらばらにされてしまうのではないか” と、各大学のコーチは心配しています。
今シーズン、オートンがビッグテンカンファレンスで最高のクォーターバックであることは事実です。また、これまでのところ、自信をもってプレイしています。
いずれも本拠地での試合ではありましたが、この2試合のスコアは合計で110−7。1試合平均 585ヤード(ビッグテンカンファレンス第1位)を獲得しています。オフェンスには高得点を狙える力があります。
経験の少ないディフェンスに不安はありますが、この2試合の総喪失ヤードは 394ヤード(1試合平均 197ヤード)で、ビッグテンカンファレンス第1位の成績を残しています。
ミネソタ大学、ミシガン州立大学との試合はありません。厳しい試合が予想されるウィスコンシン大学戦、ミシガン大学戦、オハイオ州立大学戦は本拠地での試合になります。

オハイオ州立大学 K マイク・ニュージェント(4年生)
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- #2 オハイオ州立大学(3勝0敗)
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オハイオ州立大学は K マイク・ニュージェントの安定した活躍で接戦に勝ってきました。
QB ジャスティン・ズウィック(2年生)は 4TDパスを決めていますが、一方で 4INTを投げ、まだまだ成長過程にあります。WR サントニオ・ホルムズのプレイにも助けられています。ホルムズは、1試合平均 5回のパスキャッチで 110ヤードを獲得し、3TDを記録しています。
ディフェンスは好調で、1試合平均の喪失ヤードは 261.3ヤード(ビッグテンカンファレンス第3位)です。
イリノイ大学、ミネソタ大学との試合はありませんが、アイオワ大学、パデュー大学とは敵地で対戦しなければなりません。ミシガン大学とのシーズン最終戦がビッグテンカンファレンスの優勝決定戦となることが多いですが、今シーズンはその1週間前のパデュー大学戦が優勝決定戦になるでしょう。

ミネソタ大学 RB マリオン・バーバー 3世(4年生)
(C) UM Sports Information
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- #3 ミネソタ大学(3勝0敗)
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全米カレッジフットボール界屈指のラン・オフェンスを展開しています。
ビッグテンカンファレンス成績の上位2名はミネソタ大学の選手です。第1位がRB マリオン・バーバー 3世(4年生; 142.7ヤード/試合、6.8ヤード/キャリー)、第2位がRB ローレンス・マローニー(2年生; 127.0ヤード/試合、7.8ヤード/キャリー)です。
ラン・オフェンスが強いことで、QB ブライアン・クピトー(2年生)は、ビッグテンカンファレンスの新スターティング・クォーターバックの中でトップの成績( 183.9ヤード/試合、 5TD、 0INT)を残しています。
オフェンスはビッグテンカンファレンスの第2位( 572.3ヤード/試合)ですが、ディフェンスはビッグテンカンファレンスの第10位です。ディフェンスが強いチームを抑えることができるかどうか疑問が残ります。
パデュー大学、オハイオ州立大学との試合がないので、スケジュール的には有利です。ただし、ミシガン大学、ウィスコンシン大学とは敵地で対戦しなければなりません。

ミシガン大学 QB チャド・ヘニー(1年生)
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- #4 ミシガン大学(2勝1敗)
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ミシガン大学は、才能はあるけれども経験がない新人のクォーターバック チャド・ヘニーを先発させなければならない状況でした。開幕直前になって、先発が予定されていたマット・ガテレズが腕の痛みを訴えたためです。
ヘニーは、いいプレイをするときもありますが、まだまだ荒削りです。これまで 5TD、5INTを記録しています。
ラン・オフェンスでは、ビッグテンカンファレンスの最下位と、かなり苦労しています。期待されていたデイヴィッド・アンダーウッドはノートルダム大学戦でノックアウトされてしまいました。
ディフェンスはスピードがあり、1試合平均4つ以上のターンオーバーを記録(ビッグテンカンファレンス第1位)しています。
ペンシルヴァニア州立大学、ウィスコンシン大学との試合はありませんが、パデュー大学、オハイオ州立大学とは敵地で試合をしなければなりません。
- #5 ウィスコンシン大学(3勝0敗)
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ここまで、ウィスコンシン大学はディフェンスで勝ち続けてきたといえます。許した得点は1試合平均 5.3得点、喪失ヤードは 1試合平均 201ヤード。
RB アンソニー・デイヴィスは、目の状態が芳しくないため、ここ数試合は欠場していましたが、2〜3週間のうちに復帰することが予定されています。そのときは、オフェンスに爆発力が戻ってくるでしょう。
新スターティングQB ジョン・ストッコは 3TD、1INTとまずまずの成績を残していますが、パス・オフェンスはビッグテンカンファレンス最下位( 139ヤード/試合)です。
インディアナ大学、ミシガン大学との試合はありません。パデュー大学、オハイオ州立大学、アイオワ大学とは敵地で試合をしなければなりません。
- #6 ペンシルヴァニア州立大学(2勝1敗)
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78歳になるヘッドコーチ ジョー・パターノは、QB ザック・ミルズ(4年生)とQB/WR マイケル・ロビンソン(4年生)を中心としたチームでボウルゲーム出場を目指します。
オフェンスの総獲得ヤードは 465.3ヤード/試合、ディフェンスの総喪失ヤードは 268ヤード/試合で、いずれもビッグテンカンファレンス第4位の成績です。
これまでのところ、ターンオーバーの多さがペンシルヴァニア州立大学のアキレス腱となっています。ターンオーバー・マージンではビッグテンカンファレンス最下位タイ( -1.67)です。
ミシガン大学、イリノイ大学との試合はありませんが、ウィスコンシン大学、ミネソタ大学、オハイオ州立大学との試合は厳しいものになるでしょう。
- #7 アイオワ大学(2勝1敗)
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シーズン開幕後の2試合、アイオワ大学はビッグテンカンファレンスの優勝を狙えるようなチームであるかのように見えました。しかし、3試合目のアリゾナ州立大学戦は惨憺たるものでした。ヘッドコーチ カーク・フェレンツにとっては、これまで経験したことのないような試合内容でした。
ラン・ディフェンスでは1試合平均 43ヤード(ビッグテンカンファレンス第1位)しか相手チームに許していません。ディフェンス成績はビッグテンカンファレンスの第5位( 285.7ヤード/試合)です。
その一方、オフェンス成績はビッグテンカンファレンス最下位。1試合平均で 280.7ヤードしか獲得していません。新スターティング・クォーターバックのドルゥー・テイトは 3TD、3INTを記録しています。
ノースウェスタン大学、インディアナ大学との試合がないアイオワ大学はスケジュール的には不利です。また、ミシガン大学、ペンシルヴァニア州立大学、ミネソタ大学と敵地で試合をしなければなりません。
- #8 ミシガン州立大学(1勝2敗)
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ミシガン州立大学は先発クォーターバックが定まらずに苦労しています。
ヘッドコーチ ジョン・エル・スミスは3人のクォーターバックを使ってきましたが、目立った活躍をした選手はいません。今のところ、ステファン・リーヴス(1年生)とドルゥー・スタントン(2年生)が先発争いをしています。
ミシガン州立大学にはビッグテンカンファレンスのベスト KR ディアンドレア・コブがいますが、相手チームは彼にリターンされることを避けるため、なかなかその武器を生かすことはできません。
ターンオーバー・マージンはビッグテンカンファレンスの最下位タイ( -1.67)、オフェンス成績はビッグテンカンファレンス第6位( 368.7ヤード/試合)、ディフェンス成績はビッグテンカンファレンス第7位( 377.3ヤード/試合)です。
ノースウェスタン大学、パデュー大学との試合はありませんが、アイオワ大学、ミシガン大学、ペンシルヴァニア州立大学と敵地で戦わなければなりません。
- #9 イリノイ大学(2勝1敗)
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昨シーズン、ビッグテンカンファレンス最下位に甘んじたイリノイ大学は、これ以上下がることはありません。ビッグテンカンファレンス試合前で2勝1敗という成績は、昨シーズンより進歩しているといえるでしょう。
オフェンスではビッグテンカンファレンス第5位( 454.3/試合)ですが、ディフェンスではビッグテンカンファレンスの第8位( 415ヤード/試合)です。
RB ピエール・トーマス(2年生)は総獲得ヤードでビッグテンカンファレンス第1位( 178ヤード/試合)にランキングされています。
オハイオ州立大学、ペンシルヴァニア州立大学との試合はありません。ウィスコンシン大学、ミネソタ大学とは敵地での対戦です。
- #10 インディアナ大学(2勝1敗)
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ヘッドコーチ ゲリー・ディナルドは3シーズン目を、これまでで最高の形でスタートすることができました。特に、全米第25位( ESPN/USA Today Coaches Poll)にランキングされていたオレゴン大学に敵地で勝ったことは周囲を驚かせました。
インディアナ大学が2勝することができた一番の理由はディフェンスが奪ったターンオーバーです。ターンオーバー・マージンはビッグテンカンファレンス第4位( +1.33)です。
RB ベン・ジャービス・グリーン・エリス(3年生)はビッグテンカンファレンス第3位( 101.0ヤード/試合; 3.8ヤード/キャリー)、QB マット・ロベキオ(4年生)は 4TD、2INTを投げ、ビッグテンカンファレンス第6位( 142.7ヤード/試合)の成績を残しています。
ウィスコンシン大学、オハイオ州立大学、パデュー大学とは敵地で試合をします。アイオワ大学との対戦はありません。
- #11 ノースウェスタン大学(1勝2敗)
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1990年代には、ビッグテンカンファレンス・チャンピオンになった経験が2度ありますが、それ以降は、毎年のようにビッグテンカンファレンスの最下位争いをしています。
今シーズンは多少よくなってきているようです。テキサスクリスチャン大学との敵地での開幕戦は、負けはしたものの、延長戦まで持ち込むことができました。
ノースウェスタン大学はパス攻撃が多いです。QB ブレット・バズネアはビッグテンカンファレンス第1位( 311ヤード/試合、 5TD、1INT)の成績です。(パデュー大学QB カイル・オートンはこれまで第4Q にプレイしたことはありません。)
オフェンス成績はビッグテンカンファレンス第3位( 479ヤード/試合)ですが、ディフェンスはビッグテンカンファレンスの第9位( 435.3ヤード/試合)です。
アイオワ大学、ミシガン州立大学との試合はありません。ミネソタ大学、ウィスコンシン大学、ペンシルヴァニア州立大学、ミシガン大学とは敵地で対戦しなければなりません。ハワイ大学とのシーズン最終戦がノースウェスタン大学にとってのボウルゲームになることでしょう。
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