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  November 27, 2003
  

ミシガン大学

ビッグテンカンファレンス優勝


 1Q2Q3Q4QTOTAL
 オハイオ州立 (4)21
 ミシガン (5)1435



  過去にこのようなことが何度あったことでしょうか。ミシガン大学がまたもオハイオ州立大学のビッグテンカンファレンス優勝、全米チャンピオン連覇の夢を阻みました。
  ミシガンスタジアムにはアメリカンフットボールの観客動員数新記録となる 112,118人のファンがつめかけました。この大観衆の前で、ミシガン大学は35−21とオハイオ州立大学を倒し、ミシガン大学史上第41回目となるビッグテンカンファレンス優勝の栄冠を手にしました。

  ミシガン大学のオフェンス陣にはあまりにも多くの武器がありました。全米第1位を誇るオハイオ州立大学ディフェンスをもってしてもこれを抑えることはできませんでした。

  記念すべき100回目の対戦となったミシガン大学とオハイオ州立大学の試合、ミシガン大学はQB ジョン・ナヴァール、RB クリス・ペリー、WR ブレイロン・エドワーズの3人を中心に安定したプレイをみせ、勝利をおさめました。
  University of Michigan WR Braylon Edwards
  QB ジョン・ナヴァールは 32回中 21回のパスを成功(成功率 65.6%)させ、278ヤードを投げ、ブレイロン・エドワーズへの 2TDを決めました。また、第3Q にはブレイロン・エドワーズへ 87ヤードのパスを投げ、ほとんどタッチダウンかと思われましたが、ホールディングの反則があり、これは幻となりました。
  WR ブレイロン・エドワーズは 7回のパスキャッチで 130ヤード、2TDを記録しました。
  RB クリス・ペリーは 31回のキャリーで 154ヤード、2TDを記録しました。ペリーは、この試合をとおして、とにかく走り続け、スタジアムにつめかけた大勢のファンにあらためてそのプレイを印象付けました。全米第1位のランディフェンス(1試合平均 50.5ヤード喪失)を相手に、今季、ペリー以上に走ることができたランニングバックはいません。

  ミシガン大学の成績が2勝1敗となったオハイオ州立大学ヘッドコーチ ジム・トレッセル
  「いくつかのタックル・ミスがあった。ミスをすれば相手に走られてしまいます。」

  ミシガン大学が早いうちに10得点以上リードするようなことがあれば、オハイオ州立大学オフェンスが追いつき、追い越すのは難しいであろうというのが、大方の予想でした。
  第3Q 残り13分04秒、ミシガン大学は28−7と大きくリードし、一方的な試合展開になるのではと思われました。しかし、肩をいためたQB クレイグ・クレンツェルにかわってプレイしたQB スコット・マクマレンのもと、オハイオ州立大学は全米チャンピオンとしての意地をみせました。第4Q 残り13分53秒、ミシガン大学のリードはわずか7得点(28−21)となりました。
  QB ジョン・ナヴァールからブレイロン・エドワーズへのロング・パスをDB クリス・ギャンブルがインターセプトし、オハイオ州立大学は同点に追いつく貴重なチャンスを得ました。しかし、オハイオ州立大学はミシガン大学陣内に攻め込むことができませんでした。

  オハイオ州立大学QB クレイグ・クレンツェルは 33回中 20回のパスを成功(成功率 60.6%)させ、221ヤードを投げ、2TD、また、 9回のキャリーで 19ヤードを記録しました。
  オハイオ州立大学は、RB ライデル・ロスがわずか 22ヤードしか獲得できず、またもラン攻撃に不満が残りました。WR マイケル・ジェンキンズは 9回のキャリーで 132ヤード、サントニオ・ホルムズは 8回のキャリーで 121ヤード、2TDを記録しました。

  34年前にも、ミシガン大学はオハイオ州立大学の全米2連覇を阻止しています。そして、その試合から、ミシガン大学ヘッドコーチ ボー・シェンベクラーとオハイオ州立大学ヘッドコーチ ウッディ・ヘイズの10年にわたるライバル対決がはじまり、両大学のライバル試合はさらに有名になりました。この試合終了後、怒ったウッディ・ヘイズは若いボー・シェンベクラーに、「今後、これ以上の試合に勝つことは絶対にないだろうと。」と、言いました。
  その後もミシガン大学は、1993年、1995年、1996年とオハイオ州立大学が優勝しようとする夢を打ち砕いてきました。当時のオハイオ州立大学ヘッドコーチ ジョン・クーパーはミシガン大学に2勝10敗1分と大きく負け越し、解雇され、現ヘッドコーチ ジム・トレッセルが就任しました。

  ビッグテンカンファレンス優勝のミシガン大学はBCS ボウルゲームへの出場は確定しました。BCS ローズボウルがもっとも可能性が高いですが、サザンカリフォルニア大学、ルイジアナ州立大学が残りの試合に負けるようなことがあれば、BCS シュガーボウル全米チャンピオン決定戦出場もありえるかもしれません。
  最近26試合で24勝しているオハイオ州立大学も、まだ試合を残している上位大学の試合結果によってはBCS ボウルゲームへ出場できるかもしれません。

  得点経過
  1Q
  ミシガン00:39TDWR スティーヴ・ブレストン 3ヤードラン
K ギャレット・リーヴァス キック成功
(ドライブ : 18プレイ、89ヤード、所要時間 07:04)
 0− 7 
  2Q
  ミシガン13:33TDWR スティーヴ・ブレストン 64ヤードパス ← QB ジョン・ナヴァール
K ギャレット・リーヴァス キック成功
(ドライブ : 3プレイ、74ヤード、所要時間 00:47)
 0−14 
  ミシガン05:49TDWR スティーヴ・ブレストン 23ヤードパス ← QB ジョン・ナヴァール
K ギャレット・リーヴァス キック成功
(ドライブ : 9プレイ、80ヤード、所要時間 03:49)
 0−21 
  オハイオ州立00:44TDWR サントニオ・ホルムズ 8ヤードパス ← QB クレイグ・クレンツェル
K マイク・ニュージェント キック成功
(ドライブ : 12プレイ、81ヤード、所要時間 05:05)
 7−21 
  3Q
  ミシガン13:04TDRB クリス・ペリー 30ヤードラン
K ギャレット・リーヴァス キック成功
(ドライブ : 5プレイ、62ヤード、所要時間 01:56)
 7−28 
  オハイオ州立06:55TDWR サントニオ・ホルムズ 13ヤードパス ← QB クレイグ・クレンツェル
K マイク・ニュージェント キック成功
(ドライブ : 4プレイ、43ヤード、所要時間 01:03)
14−28 
  4Q
  オハイオ州立13:53TDRB ライデル・ロス 2ヤードラン

K マイク・ニュージェント キック成功
(ドライブ : 10プレイ、93ヤード、所要時間 02:59)
21−28 
  ミシガン07:55TDRB クリス・ペリー 15ヤードラン
K ギャレット・リーヴァス キック成功
(ドライブ : 8プレイ、88ヤード、所要時間 03:53)
21−35 


  チーム成績
 オハイオ州立ミシガン
 1stダウン数(ラン−パス−反則)22 (4-17-1)24 (9-13-2)
 獲得ヤード(ラン−パス)383 (54-329)448 (170-278)
 プレイ数7172
 1プレイ平均獲得ヤード5.46.2
 反則数−罰退ヤード5 - 654 - 34
 ターンオーバー11
 サック数04
 時間27:4032:20


  個人成績
  パス
  オハイオ州立成功回数ヤードTDINTサック
  クレイグ・クレンツェル2033221203
  スコット・マクマレン 813108011
  ミシガン成功回数ヤードTDINTサック
  ジョン・ナヴァール2132278210
  レシーブ
  オハイオ州立回数ヤードTD  ミシガン回数ヤードTD
  マイケル・ジェンキンズ91320  ブレイロン・エドワーズ71302
  サントニオ・ホルムズ81212  クリス・ペリー5 550
  ライアン・ハンビー3 180  スティーヴ・ブレストン5 230
  トータル283292  トータル212782
  ラン
  オハイオ州立回数ヤードTD  ミシガン回数ヤードTD
  ライデル・ロス9 221  クリス・ペリー311542
  クレイグ・クレンツェル9 190  ブレイロン・エドワーズ 1  80
  ジョー・ブランドン 4 120  ジェローム・ジャクソン 2  80
  トータル25 541  トータル401703
  パント
  オハイオ州立回数ヤード平均最長
  ビー・ジェイ・サンダー944249.161
  ミシガン回数ヤード平均最長
  アダム・フィンリー624741.246
  キックオフリターン
  オハイオ州立回数ヤード最長  ミシガン回数ヤード最長
  モーリス・ホール611226  スティーヴ・ブレストン24934
   スコット・マクリントック11919
  パントリターン
  オハイオ州立回数ヤード最長  ミシガン回数ヤード最長
  マイケル・ジェンキンズ133  スティーヴ・ブレストン65533