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| October 14, 2003 |
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 ウィスコンシン大学 QB マット・シェイバート
(C) UW Sports Information
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ウィスコンシン大学 オハイオ州立大学の連勝ストップ
ついに、オハイオ州立大学の運が尽きるときがきました。
雨が降り続く中行われたオハイオ州立大学とウィスコンシン大学の試合、ウィスコンシン大学が本拠地の熱烈な応援にも助けられ、17−10でオハイオ州立大学を倒しました。オハイオ州立大学がもっていたNCAAディヴィジョン1A の最長連勝記録も19でストップしました。
今季はじめて敵地で試合をしたオハイオ州立大学は、ここ12試合のうち9試合で7得点差以内の接戦に勝ってきました。オハイオ州立大学は連勝記録を伸ばしていくなかで、常に接戦に勝つ機会を狙ってきました。
第4Q 残り6分9秒、QB クレイグ・クレンツェルからWR マイケル・ジェンキンスへの 6ヤードTDパスが決まり、オハイオ州立大学がウィスコンシン大学に追いつき、試合を10−10としたときには、この試合も最後はオハイオ州立大学が勝つのかと思われました。
第3Q に問題のプレイが起こりました。ウィスコンシン大学QB ジム・ソルジにサックした大勢の選手が起き上がろうとするなか、自己ベストとなる 12タックルを記録したオハイオ州立大学LB ロバート・レイノルドはソルジの喉をぐっと地面に押し付けたかのように見えました。ソルジはしばらく地面に横たわったままで、話すこともできなければ、息をすることや飲み込むことも難しい状態になってしまいました。ソルジのプレイ続行は不可能な状態となり、経験の少ないマット・シェイバート(3年生)がクォーターバックのポジションにつきました。
試合は同点、なおも激しく降り続く雨の中、ウィスコンシン大学ヘッドコーチ バリー・アルヴァレズが控えのQB にボールを投げさせるとは誰も考えていませんでした。
オハイオ州立大学がしなければならないこと、それは、ランを止めることについては全米第1位を誇るディフェンス陣がウィスコンシン大学のラン攻撃を抑え、ボールを奪い返すことでした。試合時間残り5分20秒、3rdダウン・ショートの状況で、オハイオ州立大学はランを止めるべくラインにディフェンスを集中させました。しかし、QB マット・シェイバートは下がって、長いパスを投げました。このパスを、それまでオハイオ州立大学CB クリス・ギャンブルに抑えられ、まったくパスを受け取ることができなかったスターWR リー・エヴァンズがキャッチし、79ヤードの勝ち越しTDを決めました。このプレイで、ギャンブルはエヴァンズのフェイントに少し遅れ、エヴァンズをオープンにしてしまい、シェイバートに今季初タッチダウンを許してしまいました。
試合後、ウィスコンシン大学オフェンス・コーディネーター ブライアン・ホワイトは言っていました。
「もし、QB ジム・ソルジとRB アンソニー・デイヴィス(けがで試合欠場)がいなくて、勝敗が第4Q にもつれ込むような試合でオハイオ州立大学に勝てると言われたとしても、それを信じることはなかったでしょう。」
ウィスコンシン大学RB ブッカー・スタンレーは、全米第1位のラン・ディフェンスを相手に自己ベストとなる 125ヤードを走りました。オハイオ州立大学のディフェンスに対して 100ヤード以上を走ったのは、昨季のウィスコンシン大学RB アンソニー・デイヴィス( 144ヤード)以来のこと(試合は14−19でウィスコンシン大学が敗れています。)です。
オハイオ州立大学QB クレイグ・クレンツェルは 26回中 14回のパスを成功させ、202ヤードを投げましたが、またしもオハイオ州立大学オフェンスはランで攻めることができませんでした。ウィスコンシン大学ディフェンスに対し、ランで 69ヤードしか獲得できませんでした。
試合後、ウィスコンシン大学ファンはフィールドになだれ込み、ウィスコンシン大学の大勝利に喜びを爆発させていました。最後にウィスコンシン大学がランキングの高い相手に本拠地で勝利をおさめたのは、当時ランキング第1位のミシガン大学に21−14で勝った1981年9月12日でした。
テープで試合内容を再確認した後、オハイオ州立大学ヘッドコーチ ジム・トレッセルは、LB ロバート・レイノルズのアイオワ大学戦(次週、10月18日)出場停止を発表しました。ジム・トレッセルもそうしましたが、レイノルズも、ウィスコンシン大学のQB ジム・ソルジとヘッドコーチ バリー・アルヴァレズに電話をし、今回のことについて深くお詫びをしました。
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